ホームレスとの出会い

思う事

ホームレスのおじさんと世間話しをした時の話し。

11月15日の話しなので少し前の話しになります。

 

 

 

この日ダ・ヴィンチはUberの配達を終えて桜木町の駅前の赤チャリポートに自転車を返却しました。

 

 

 

一服しつつ、ウバックを畳み帰る身支度をしてました。

 

 

 

 

前のほうから70歳くらいのホームレスが歩いて来るのが視界に入ってきました。

 

 

 

高架下にはブルーシートが貼られていてホームレスの寝床にしてる場所らしき所も見えました。

 

 

 

まあ、横浜には寿町という三大ドヤ街の1つがありましてホームレスの人が街中にいるのは日常的な風景です。

 

 

 

ホームレスのおじさんがダ・ヴィンチの目の前で立ち止まりました。

 

 

 

「お前、ここで何をしてるだよ!」怒った口調でおじさんが話しかけてきました。

 

 

 

ダ・ヴィンチは少し頭のイカれて人なのかな?…🤔と思い一瞬シカトしようと思いました。

 

 

 

まあ、イセザキモールで遊んでいると1人で怒り周りの人達に罵声を発して老人などたまに目撃するので今回も別になんら驚いたりはしませんでした。

 

 

 

でも、シカトするのは失礼だとダ・ヴィンチは思い「仕事を終えたので帰り支度をしています」と伝えました。

 

 

 

丁寧な口調を意識して。

 

 

ホームレスのおじさんからかえってきた言葉は「なんだ、寝床がなくて俺の住処で寝ようとしているかと思ったぜ」と言われました。

 

 

ダ・ヴィンチは心の中で思いました。

 

 

「おいおい!待ってくれ、ダ・ヴィンチはコジキに思われてるのか??😅」

 

 

「ダ・ヴィンチが酔っ払ってる時なら口喧嘩になってたかもしれないこのおじさんは運がいいな笑」

 

 

ですが、今書いていて思い返してみると昔にも名古屋に1人でツーリングしてる時もホームレスのおじさんに話しかけられた事がありました。

 

 

 

ダ・ヴィンチからホームレスぽいオーラが出でるのか?笑

 

 

 

今回のホームレスおじさんには「家あるのでちゃんと帰宅しますよ」優しく伝えました。

 

 

それから「ここいるだけで僕は寒いんだけどおじさん、あそこで寝て寒くないんですか?」と1つ質問してみました。

 

 

そこからおじさんと意気投合して気がついたら30~40分くらいタバコ吸いながら世間話しをしてました。

 

 

まず、おじさんタバコ吸う量が半端ないくらい吸ってました。

 

 

 

ダ・ヴィンチと話ししてる間ずっとタバコを吸ってました。

 

 

 

そこら辺で落ちてるやつを拾ったタバコではなく安いやつだけど自分で買った新品タバコでした。

 

 

 

酒はあまり飲まないけどタバコは1日で2箱も吸うらしいです。生活費の大半はタバコ代になるらしいです。笑

 

 

空き缶集めと市の援助によって生活できてるとの事でした。

 

 

 

警備員の面接などに行くものの住所不定だとなかなか職につけないとの事でした。

 

 

ダ・ヴィンチは内心「それはそうだよ!」と思ったが冷たいツッコミは言わないようにしてあげました。

 

 

ダ・ヴィンチが職に困ってるのかと思ったのか警備員の仕事をやったほうがいいとおじさんからアドバイスくれました。

 

 

自分が仕事を探してるのに他人の仕事の相談までしてくれていいおじさんでした。

 

 

 

でも、ダ・ヴィンチは警備員の仕事は向いてなさそうなんでやるつもりはありませんが・・・😅

 

 

 

寿町はろくなやつがいないから行かないほうがいいと教えてくれました。

 

 

 

きっと、おじさんは寿町で人間関係のトラブルがあったんだろうと察しました。

 

 

 

寿町は簡易宿泊施設が大量にあり安い値段で寝泊まりできます。

 

 

 

昔は日雇い労働者だらけでしたが現在は生活保護をもらって生活してる老人が多いイメージです。

 

 

あとは酒場があったりとか。

 

 

ギャンブルできるとこもあったりです。

 

 

ダ・ヴィンチはたまに1人で寿町を夜に散歩しに行ったりするので知っています。

 

 

まず、寿町は普通の街とは空気感から違います。

 

 

普通に生活できてる人なら寿町は立ち入ることはあまりおすすめしません。

 

 

実際に危ない人も多いので😅

 

 

 

このホームレスのおじさん20年くらい路上生活をしているとの事です。

 

 

静岡から横浜に出てきて飲食の仕事をしていたが辞めて遊び呆けてしまったらしいです。

 

 

飲食店の仕事を辞めなければよかったと後悔してました。

 

 

現在は高架下に住処を作り仲間2人と暮らしてるとの事でした。

 

 

 

気さくに話ししてくれるのでダ・ヴィンチも話していて後半は楽しくなってました。

 

 

 

とても、寒かったですが・・笑

 

 

 

普通の生活してる人とは感性が違うのでダ・ヴィンチには刺激的に感じたのが楽しく感じたのかもしれません。

 

 

 

家捨て、職を失っても気持ち次第で生きようと思えばどうにか生活できるんだとこのおっさんのお陰でダ・ヴィンチもなんだか前向きな気持ちになれました。

 

 

 

それから、おじさんは家を捨て、職にもつかず生活できてるのだから究極なミニマムな生活だと思いました。

 

 

 

空き缶集めや捨てられた資源を再利用して生活してるのだからダ・ヴィンチより環境にもいい生活してると思います。

 

 

 

ただ現代の日本の法律に違反しているとこにはおじさんの生き方には大きな問題も感じられますが・・・

おっさん最後に「住処にまた誰か近寄ってきやがった」と行って去っていきました。

 

 

 

ダ・ヴィンチから見たら「誰も来てないだろ」とは思いました。

 

 

 

がしかし、相手は20年もホームレスやってるホームレスのプロなんで素人にはわからない警戒心みたいのがあるのかもと思ったり、しなかったり。笑

 

 

 

また今度このオッサンの話し聞きたいのでタバコと缶コーヒーを差し入れ持ってこのブルーシート住処に訪れてもいいと思いました。

 

 

 

ダ・ヴィンチは桜木町の駅のホームで電車を待っているとオシャレをした人が通りすぎていきました。

 

 

 

桜木町の駅もなかなかシャレてる駅です。

 

 

 

でもこの下では、「あのオッサンが生活してるんだな」と思うと人の格差に複雑な気持ちになりました。

 

 

 

そこから色々考えながら帰りました。

 

 

 

人にはそれぞれ、色々な生き方があるのだ、他人は他人。

 

 

人と自分の生き方を比べてしまうのはよくない、自分は自分でしかないのだからどう生きるか自分次第。

 

 

 

 

ダ・ヴィンチの今やるべき事はやっぱり時間を大切にして行動しよう。

 

 

人生どこまで生きれるかはわかないが日々の小さな事に感謝の気持ちを持てば生きる事にも幸せを感じられると思うのです。

 

 

 

これから先のダ・ヴィンチは「生きてるだけで感謝できる自分になりたい」と思い皆がマスクしている、電車内に揺られて帰路につくのでした。

 

 

そういえば、おじさんはマスクしていなかったよな笑

 

 

いじょう。。

 

 

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