横浜、三溪園に行ってみる。

思う事

秋の風景を探して日本庭園に行ってきました。

夏のから秋へと四季が移り変わるのを気温では感じていました。

 

 

目でも秋を見たいと思いまして、家から近くにある三溪園(さんけいえん)に1人で行ってきました。

 

 

とても、大きな庭園なんですがただ植物が生い茂るだけではありません。

 

 

四季に合わせて変わる木や花の植物が咲いています。

 

 

 

その四季に合わせ咲く植物達をより美しく引き立ててくれるような建築物や茶室が配置され建造されています。

 

 

 

そこに、好んで来たようにも思える鳥や魚のがおり、美しく彩りをくわえてくれる瞬間に出会えたりするのも、素晴らしいと思えるところです。

 

 

 

四季に合わせて周りが調和して日本の美を感じられるような場所が三溪園です。

 

 

 

三溪園は53000坪もある広大な日本庭園なんですが、元は明治頃に生糸貿易の実業で財を得た原三渓(はらさんけい)こと本名、原富太郎の自宅と自分の庭として建てられたものです。

 

 

三溪園に行けばわかりますがとても広い土地にこだわりの庭園を作ってしまうくらいなので相当な資金があったのだと思います。

 

 

1人でこの庭園を見ていても、もったいないということで、明治39年に一般の人がみれるように無料で公開したそうです。

 

 

また、芸術家や文芸家の人達と幅広く交流のある人で芸術家達の支援もしたり、学ぶ場所にもなっていたとの事でした。

 

 

 

 

三渓もまた、実業家として才能もあり、美術品収集家でもあり、自ら絵画を書いたり、短歌を読んだりと芸術家としても才能のある人です。

 

 

 

横浜で災害があった際は全力で支援をしたり、三渓は横浜の街を愛した人だったらしいです。

 

 

1939年に三溪園の自宅で三渓は亡くなるですが、お棺には三溪園で咲く、蓮の花で埋め尽くしたという話しを聞きました。

 

 

蓮の花の絵画を書いていたりもするので三渓の好きな花だったのだと思われます。

 

 

 

三溪園に行くと蓮池があり、現在でも見ることができます。

 

 

 

三溪園の敷地内に三渓記念館があるので三渓についてそこを見ると知ることができます。

 

 

 

入館料の700円を払い中に入ります。

700円払い入館すれば、三渓記念館は無料で見ることができます。

正門を出てすぐのところに蓮池 があります。

 

 

蓮の花の時期ではないので大きな葉だけが日差しの方向を向いていました。

三溪園内に何ヶ所も設置されてる藤棚、イスも置かれているのでくつろげる場所になっています。

大池、に集まる生き物達を眺めながらベンチに座って読書してる人もいました。

パンを持ち込み鯉にエサやりしながら、遊ぶ子ども達もいたりします。

 

 

綺麗な和服の衣装を着て、結婚の写真撮影をしてる人達もいました。

 

 

行ったのが休日だったからか3組も見かけました。

ところどころに歩いていると咲いている、彼岸花、真っ赤な花が美しいです。

秋と行ったらすすきですね。

 

すすきには厄除けの効果があると言われていて、昔からお供え物とかにされていたりもしますね。

 

レンガ作りのボイラー室の跡地、下はコケや草が生えていて良い感じにレトロな雰囲気が出ていました。

木彫りの彫刻がされた天女の木門、細かく綺麗に彫られているものだから、つい見とれてしまいました。

 

歴史を感じさせる日本建築物、茶室、三溪園内は広く、三渓記念館内までじっくり見ると1日過ごすことができると思います。

 

 

ただ風景を眺めてのんびり過ごすのもまた贅沢な時間になると思います。

 

 

外で飲食でき、休憩できる茶屋などもあるし、そこで休むのもまた味が有りよい思い出になるのではないかと思います。

 

 

令和の現代まで、三溪園がこうして美しく見れているの現代でも三溪園を維持するために努力してる人達あってこそのものなんだと感動することもできます。

 

いじょう。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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