富士山に登ろう。

御朱印

久しぶりに富士登山してきました。

今年、横浜のお盆中は雨の降る日が多いです。

 

 

 

ジメジメとした気温で、また梅雨に戻ってしまったようなそんな気がしていました。

 

 

 

 

7月に渋谷にある山種美術館にて葛飾北斎の「凱風快晴」を見ました。

 

 

 

 

赤富士ともよばれたりする作品です。

 

 

 

 

思っていたより、絵のサイズは小さいと思いましたが、色使いがとても綺麗で感動しました。

 

 

 

富士山には日本人は昔から信仰心をもつ特別な山です。

 

 

 

去年はコロナで開山しておらず、今年は2年ぶりに開山していました。

 

 

 

なので、山小屋を予約して友人と今年は富士山に登る事にしました。

 

 

 

ダ・ヴィンチは今まで富士山の山頂まで2回、行ったことがあります。

 

 

 

2回とも弾丸登山にて夜から登る日帰りで登るやり方で登りました。

 

 

 

弾丸富士は一気に標高があがるので高山病になる可能性がたかくあるのでおすすめはしません。

 

 

 

「辞めよう、弾丸登山」という看板も富士山内にいっぱい立っています。

 

 

 

今回はちゃんと山小屋を予約して1泊2日で登ることにしました。

 

 

 

まずは登山する装備がなかったのでワークマンにて道具を揃えました。

靴2000円、帽子980円、ズボン2900円、レギンス1500円を買いました。

 

 

 

バック、カッパ、ジャケットは持ってる物で代用して登ることにしました。

 

 

 

靴下はもちろん、ダーンタフの靴下を持って行きます。

 

 

 

ダ・ヴィンチはたまにしか山登りしない人なのでこんな装備ですが、万が一の事もありえるので富士登山するならちゃんとしたアウトドアブランドのもので一式揃えて富士山に行く事をおすすめします。

 

 

 

 

今回は吉田ルートから登ることにしたので前もって吉田ルートにある山小屋をネット予約しました。

 

 

 

友人が車をだしてくれたので車で「富士山パーキング」というとこに最初は向かいました。

 

 

 

富士山パーキングは1回1000円で利用できました。

 

 

 

 

マイカー規制期間以外は無料で停めれるとの事でした。

 

 

 

パーキングから出てるシャトルバスで富士山5合目まで向かいました。

料金は往復で2100円でした。

 

 

 

5合目に向かうシャトルバス内て友人は寝ていましたがダ・ヴィンチは外の景色を眺めていたら、鹿の群れと目が合い1人で興奮していました。笑

 

 

 

行きのシャトルバスはあまり人はいなく、快適に5合目まで行けました。

 

 

 

45分で富士山5号目に到着しました。

5号目からすでに富士山は寒くなります。

 

 

 

半袖、半ズボンでは寒くて無理です。😅

 

 

 

暑がりの人がいれば富士山5号目までは簡単に行けるので5号目で涼みにくるのもいいかもしれません。

 

 

 

5号目地点にある神社「冨士山小御嶽神社」にて参拝してから御朱印を頂きました。

この日はとても霧が濃くて神秘的な感じが出ていました。

30分程、体を慣らすために神社内を散策したりもしました。

 

 

 

富士山の登山口の入口では検温しており、協力金を集めていたので1000円を払いました。

そしたらこんな木の札をくれてバックにつけてくれました。

この木札は御朱印帳を入れてる入れ物に後日つけて飾りにしました。

 

 

 

受付の係の人に「ちょっと装備が甘いようですが本当に大丈夫ですか?」と警告されました。😅

 

 

 

ですが、普通に入山することが出来ました。

6合目まで馬で行くことができて6合目まで片道7000円でした。

 

 

 

馬で登るのも魅力的ですが自分の足にて6合目に向かう事にしました。

 

 

 

天気予報を見る限りでは富士山はずっと雨マークがついていました。

 

 

 

まあ、雨でもどうにかなるでしょうという軽い気持ちでいました。

 

 

 

歩きだして少しすると、強い雨が降り出してきました。

 

 

 

早速、カッパを着る事になりました。

 

 

 

そこから雨は止まず、強くなる一方でした。

 

 

ここから雨の富士山を甘い装備で登ろうとした事を後悔することになりました・・・

 

 

 

30分も歩いていたら靴が濡れてきて靴下まで濡れてきました。

 

 

 

ワークマンの靴は撥水と書いてありましたが、このすごい雨には耐える事はできませんでした。

 

 

足元が冷えると一気に全身も寒くなりました。

 

 

 

登山する気力まで失われていくようでした。

 

 

ちなみに雨の富士山は初めてです。

景色も雲ばかりで全く見れません。

ただ砂利道を歩いているという感じでした。

 

 

 

バックが撥水加工されてないものでバックの中身まで濡れてきてこれには焦りました。笑

 

 

 

雨の中、少し休みつつ5号目から2時間ほどで7合目にあるトモエ館につきました。

 

ここの山小屋に泊まる予約を入れていました。

友人と2人の個室で予約していました。

 

 

雨をブロアで飛ばしてもらい部屋に案内されました。

個室ですが木造のカプセルホテルみたいな物なので会話するにも静かに周りに気を使い会話しないといけません。

 

 

 

今年は山小屋でのお酒の提供はしてないとの事だったので個室で静かに持ってきたお酒を飲みました。

窓際の部屋だったので窓を開ければ景色を見れましたが天候のせいで雲しかみれないのが残念でした。

 

 

 

山では雲の流れがとても早いのでたまに下の街が見れるほど雲がないタイミングもありました。

お盆期間中だからか宿泊にきてる人いっぱいいました。

 

 

 

悪天候なのに多少、部屋は空いてる程度しか空きはなかったです。

 

 

 

18時頃から順番に呼ばれて入口の食堂に呼ばれて夜ご飯を食べました。

山で食べる食事は下界で食べるよりはるかに美味しかったです。

 

 

 

朝ごはんのパンも夕ご飯のタイミングで渡されました。

夕食と朝のパンついて1泊1人、9000円で宿泊できました。

 

 

 

21時頃までこの食堂スペースで山小屋の人達と会話しながらとかして楽しく過ごせました。

 

 

 

コロナで以前は外国人の登山客が富士山にはいっぱいでした。

 

 

 

コロナでみんな帰国していてあまり外国人はいないと推測してましたが富士山には外国人がいっぱい今年もいました。

 

 

 

弾丸登山で登るアジア人が多く山小屋の中から通りすぎて行くのを眺めていました。

 

 

雨降る、とても寒い中を半袖で登っている外国人などいて驚きながら眺めていました。

 

 

 

夜中12時頃になるとトモエ館に宿泊してる人達も山頂を目指して登りだしてる人達が何組もいました。

 

 

ご来光を頂上で見るためだと思います。

 

 

 

この天候ではご来光を見るのは期待できないのでダ・ヴィンチはチェックアウトの朝8時まで寝ました。

 

 

 

朝起きると雨と風で最悪な天候になっていました。

 

 

 

靴下は昨日から濡れていて、1日たってもまだ乾いていませんでした。

 

 

ずっと富士山は雨予報のままだったので山頂は諦めてこのまま下山する決断をしました。

 

 

せっかくなので写真を撮りながら下山してきましたが景色は雲が邪魔でまったくみれませんでした。

たまに生えてる富士山の植物達を見ながら降りてきました。

綺麗な花が生えていたりします。

雨が強すぎてカメラを出すのも大変でした。😅

 

屋根のあるとこで休憩しながら降りてきました。

雨のせいでみんなここで一休みしていました。

帰りは下りなのでゆっくり降りてきましたが2時間かからずに5号目まで帰ってこれました。

 

 

5号目から富士山パーキングまでのシャトルバスが行きと比べてほぼ満席だったので窮屈でした。

 

 

霧でまったく前も見れないのに運転手さんは普通に運転していて運転のうまさに感心しました。

 

 

 

今回山頂にて御朱印もらうのとお鉢巡りする予定は出来ずに終わってしまいました。

 

 

でも雨の降る富士山を実際に見れて体験できてこれもまた良い思い出になり無事に横浜に帰って来れたのでよかったです。

 

 

山頂の御朱印とお鉢巡りは次回またチャレンジしたいとおもいます。

 

いじょう。。

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