自作で夫婦刷毛を作成してみる
最初のうちは神社仏閣におどおどとした気持ちで手の届く範囲で千社札を貼っていくものです。
そのうちに気がつくのですがどうしてあんな高い所に千社札を貼れるのかと思う位置に貼ってある事に気が付きます。
なんか長い棒とかあれば良い位置に貼れるだけどなという時が出てきます。
ですが、普通の人が神社に行って千社札が貼ってあることなんて気にもせず、気が付かなかったりと意識して見ないと気がつくことすらしないかもしれません。
千社札なんてそんな物だと思っています。
今回は自作にて夫婦刷毛の作り方を説明していきます。
書いていて思ったのですが千社札の夫婦刷毛の自作方法なんていうとてもマニアックな事を書いてみて需要があるのかなと疑問に思いつつも書いています。笑
そもそもなぜ自作するのか?
千社札を貼り付ける竿など売ってるところが滅多にないからです。
ダ・ヴィンチが知るに現在お祭り用品を扱うネット販売のHPページに売ってるのは見かけたことがあります。
でも、金額が高すぎるのと長さが微妙な感じでしたね。
だから自作しています。
身近に売ってるもので千社札を貼るための棒は作る事が出来ます。
まずは毛の着いた千社札を貼るための刷毛が必要です。
これは夫婦刷毛と呼ばれています。
夫婦刷毛は昔ながらの刷毛の専門店の「かなや刷子」にて購入出来ます。
ダ・ヴィンチが使っているのは大サイズの7700円のやつです。
かなや刷子鎌倉店にて購入しました。
この鈴はどういう用途にて使うかダ・ヴィンチも分かりませんが購入したらついていました。
誰かこの鈴の用途を知っている人いたら教えてください。笑
かなや刷子で売っているのは夫婦刷毛のみなので自分で加工しなければ千社札を貼れるようにはなりません。
夫婦刷毛に千社札を貼る糊などがつき汚れてしまうと嫌なんでAmazonで買った「水性 ツヤなし 防水材」を2度ほど塗り込んでおきました。
次に必要なのはドアなどについてる帳場です。
ホームセンターに行けば購入することができます。
この帳場部分に糊をつけた千社札を挟むのでカタカタだと千社札が落ちてしまいます。
ペンチなどで潰し程よい硬さになるまで調整が必要です。
ダ・ヴィンチは現在はプラスチック製の帳場を取り付けています。
このプラスチック製帳場は硬さがちょうどよくなかなか良いです。
ホームセンターのコーナンにて購入しました。
帳場をネジで止めます。
竿がないと高い位置に貼り付けることができないので折れない頑丈にて持ち運びもしやすい釣り用のタモをダ・ヴィンチは使っています。
テイルウォーク(Tailwalk) 玉の柄 キャッチバー 改 MICRO 630 16というのを使用しています。
夫婦刷毛とこの竿を取り付けるのにハンガーボルトを夫婦刷毛のほうに取り付けます。
この竿につくハンガーボルトのサイズはM12というサイズなんですがホームセンターやネジの専門店を探しても見当たらなかったのAmazonにて購入しました。
ボルトの太さがありすぎて夫婦刷毛の木が割れました。笑
ハンガーボルトの太さ的に多分割れるだろうと思いましたが付けました。
強力なボンドにてバチバチに固めたので問題はありません。
ボンドが固まった後にさらにビニールテープでグルグル巻にしました。
次はラスター刷毛もハンガーボルトにて固定します。
ラスター刷毛は千社札を貼る前に埃を落とす掃除に使用します。
ラスター刷毛は木の太さがあったので上手くハンガーボルトを埋め込めていますが見た目的にビニールテープを巻いています。
ラスター刷毛はホームセンターなど行けば500円くらいで売っています。
ちなみにビニールテープもホームセンターで200円しないくらいで売っていました。
ハンガーボルトをねじ込む前にインパクトにて下穴を開けてからねじ込んでいます。
これにて千社札を貼る夫婦刷毛が出来上がりました。
買った時から竿は肩などにかけれるバンドが着いていたので持ち運びが楽です。
ですが移動中はバッグにいれて使用時はサッとバッグからだして貼っています。
神社仏閣を釣り用の竿だけ持っていると不審者扱いされかねないためです。
千社札を貼る棒を手に入れてもいきなり上手く思う所に貼れるほど甘くあります。
風が吹き千社札が貼る前に飛ばされたり、斜めに張り付いてしまったりと棒を使い千社札を貼るのは難しいです。
棒を使って上手く貼るには数こなすのと上手い人に貼り方を習ったり修行が必要です。
作り方を説明しておいてあれですが最近は神社仏閣に監視カメラついているし、千社札を貼る行為はおすすめしません。
いじょう。。
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