お腹に入れた唐獅子(からじし)
毎月、2時間のペースで刺青を彫りに行っています。
ネットで刺青の画像を検索すると彫師が作品として画像を載せているのはよく見ます。
あまり一般の人が載せての見ない感じがしています。
これは、せっかく入れた刺青が真似されるのが嫌だからとかの理由だと思います。
どういう感じで刺青は進んで行くのか参考にダ・ヴィンチがお腹に入れた唐獅子でこれから毎月完成するまでブログに載せていきます。
お腹に「唐獅子牡丹」を入れようとする人なんてあまりいないのでこれはブログに載せてもいいと思いました。
毎月2時間のペースで進めて行くと完成まで1年以上はかかると思います。
まずは、デザインを決めるとこから刺青は始まります。
今回は浮世絵師の葛飾北斎が書いた唐獅子にしました。
ちなみに、牡丹の部分は北斎の娘の葛飾応為が書いたものです。
親子の共同作品「唐獅子図」です。
死ぬまでに、1度は現物を見たいと思っています。
とても有名な作品です。
デザインはこれを彫師さんに見せて刺青に合うように書き直してもらいました。
下書きしてもらった、作品を確認してそれを体に写してもらってから筋彫りが始まります。
1番刺青で痛いのが、筋彫りだと思います。
今回のお腹も痛かったです。
内臓をえぐられてような痛みでした。
肉があまりないので脇腹あたりを彫られのが、とても痛かったです。
彫られて最中に切腹したら、このような痛みなのかなと想像してました。笑
切腹のほうがはるかに痛いと、思いますが、筋彫りもとても痛いものです。
今回は1時間30分くらいで完了しました。
今回は下書きを体に写してから、筋彫りしてもらう作業です。
ガリガリな体型なんで恥ずかしいので刺青だけを見てもらえればと思います。笑
牡丹が入ってませんが後から牡丹も入ってきます。
胸の額のデザインと上手く合わせてもらいこの唐獅子も額に入れてもらおうと思っています。
また4月に彫りに言ったらブログ更新します。
以上。。
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